前談でOKIのショールームへ訪問。MICROLINE VINCIについて色々お伺いしてきたわけですが、実際にどんな製品に印刷できてどんなプロダクトが完成するのかは実物を見たほうが早いはず!
今回はOKIデータのショールームに展示されていた『 実際にVINCIで出力した試作品・デザインサンプル』をご紹介致します。
透明フィルム上にCMYKの通常色のみ印刷をした場合。
こちらは特色ホワイトを下地に印刷することで、はっきりと図柄を認識できます。
印刷したフィルムをスマホサイズにカットすればそれだけでオリジナルグッズに。 複数枚を重ねて利用する方も多いとか。
市販の透明マグなどと併せたノベルティグッズも簡単に制作できてしまう。
透明フィルムへの印刷はとても自由度が高いため、形を変えることでどんな製品にも転用が出来ます。
封筒用紙の地色を生かしたデザイン。特色ホワイトを用いることで表現の幅が大きく広がります
白色を惜しみなく使うことで、用紙素材を生かしつつ目を引くデザインも。
写真から分かる通り窓の部分はくり抜いてあります。厚紙ならでは強度を生かしたクラフトサンプルが出力できるのはVINCIならではの利点。 クッキーやキャンディなどが入ってそうなパッケージのサンプルです。
需要の高い透明パッケージ製品にも応用が効きます。こちらもホワイト下地とそうでない部分を活かしたデザインで、厚手のプラスチック素材による組み立てを想定したサンプル出力にも対応できます。
右下の「さくらもも果汁60%」に注目。シルバーフィルムの上からイエローで印刷することで下地を生かしたゴールドに。製品タイトルや桃の写真はホワイトの上にオーバープリントすることでしっかりとした色味を確保。
VINCI単体では成り立たない金と銀を用いた印刷です。これはVINCIの特色クリアを印刷し、その上から金箔シートをプレスで圧着したもの。プレス用の設備は別途必要ですが、VINCIと組わせることでさらに表現の幅は広がります。
こちらもVINCI印刷+泊シートプレスで作成したTシャツ。写真ではわかりづらいですが全て銀箔色のためとてもリッチなデザインに。
透明フィルム印刷を円状にくり抜けば簡単にオリジナルの缶バッチも作成できます。設備さえ準備しておけば、リアルタイムでノベルティ作成というイベントも可能です。
製品に関する詳しい情報は製品詳細ページにてご確認ください。
VINCIで実際に制作された品はOKIのショールームでご覧いただけます。お持ちのプリントデータや印刷用紙での検証なども行えますのでショールームを見学されたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。事務機器ねっとよりご案内をさせて頂きます。
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