子供の頃は「もう夏休みだ!」と大いに8月を喜んでいた記憶があります。TOKYO2020オリンピック・パラリンピック東京大会が開会した4連休で、社会人の中にも、もう夏休み気分になってしまった人も多いのではないでしょうか? 連休や夏季休暇の7月8月、大人になれば営業日数の少ない中、どのように自己目標に近づけるのかなど、仕事に意識が向きがちになってしまいますね^^;
学生の夏休みといえば、大量の宿題! あなたはコツコツと取り組んでいましたか? それとも夏休み最終日に一気に取り組んでいましたか? ちなみに筆者は夏休みが始まって、1週間も掛けずに宿題を終わらせていました。とても優秀…ですよね!(笑)というのは冗談で、自由研究は最後まで残っていた記憶があります。そんな後回しにしてしまいがちの自由研究・自由工作を小学生のお子様がいらっしゃる読者に向けて発信! アイデアのヒントにお役立ていただけそうな事務機器ねっとの過去記事をご紹介いたします。学校ではまだ習っていない難しい漢字も含まれているかもしれません。そこはお父さんお母さんが教えてあげながら、是非お子様と一緒に取り組んでみてください。
<目次>
・事務機器ねっと考案〜自由研究・自由工作〜
・ペーパークラフト(小学校低学年向き)
・コピササイズ(小学校中学年向き)
・複合機の仕組み(小学校高学年向き)
・マルチコピー機活用で自由研究!?
事務機器ねっと考案〜自由研究・自由工作〜
ペーパークラフト(小学校低学年向き)
“ステイホーム中の新しい娯楽! ペーパークラフトを無料で楽しもう!”
新型コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言が発令されました。2021年の夏も緊急事態宣言真っ只中。プリンターやコピー機を利用したペーパークラフトを、作成してみるのも良いのではないでしょうか? 事務機器ねっとのブログ記事には、複合機メーカーや、キャラクターや飲料関係・眼鏡専門の企業など様々なメーカーがペーパークラフトの素材を提供しています。また、イラストレーターやフォトショップを利用して、ペーパークラフトの設計から作成してみるのも良いかもしれません。ペーパークラフトの記事にも掲載している、弊社スタッフが親子で作成した兜は、とても凝っていましたね。ペーパークラフトの素材で家を何個も作成して小さな街を作成してみたり、本物のコンビニやショッピングモールなど、リアルな作品を作ることによってペーパークラフトのジオラマなどを制作しても面白いかもしれません。そのような作品も細かく作ってみると傑作が誕生するかも…⁉︎
新型コロナウイルス感染拡大のため、二度目の緊急事態宣言になり1ヶ月が経ちました。ステイホーム中に新しい趣味など見つけている方も多いかと思います。その中でもプリンターやコピー機を利用した娯楽としてペーパークラフトがあります。幼稚園や小学生の図工の時間に工作した記憶が懐かしいです…。ペーパークラフトに挑...
コピササイズ(小学校中学年向き)
“「コピササイズ」って何だ!? 複合機を画材にする新概念アートに取り組んでみた”
こちらはTHE COPY TRAVELERS(ザ・コピー・トラベラーズ)というアート・ユニットが作り上げた「オフィス用複合機を使用した複製芸術」です。自由研究であれば、実際にコピササイズに取り組み、自分の予想とは違う作品が完成した場合、「なぜそのような複製になったのか」などを調べてみると良いでしょう。また、光っているものや、水の入っているペットボトルなど、コピササイズする素材を色々なもので試してみると面白いはずです! 森林破壊などの環境をテーマにしたり、ペーパーレスをテーマにしたりと、印刷とは真逆の観点の題材で作品を作成してみると、印刷をすることに関して発見があるかもしれません。複合機ではなくても、自宅のスキャナーや学校のプリンターで作業するのも良いでしょう。コピササイズの記事で謎のままにされた、金色の縞模様の真相を突き止めることができましたら、筆者に教えてください!(笑)
“コピササイズ”という言葉を知っていますか?THE COPY TRAVELERS(ザ・コピー・トラベラーズ)という加納俊輔氏と迫鉄平氏、上田良氏の3名のアーティストによるアート・ユニットがつくりあげた「オフィス用複合機をつかった複製芸術」のことです。 このユニットはそれぞれの制作に取り入れてい...
複合機の仕組み(小学校高学年向き)
“複合機の中ってどうなっているの? 構造・仕組みをわかりやすく解説!”
少し難しい課題になってしまうかもしれませんが、複合機の仕組みの研究など、理科が好きな方なら新しい気付きに、より一層楽しく自由研究が進むのではないでしょうか? 複合機は静電気を活用しています。静電気は中学生の履修内容ですが、静電気から少しずつ学んでいくのも良いかもしれません。例えば、真冬の湿度が乾燥している時期に、ドアノブに手を近づけた瞬間にパチッと音がして手がピリッとしたり、夏には雷が多く発生していると思います。これらの現象は、静電気という電気が、人体や雷雲に蓄えられて放電します。このように複合機の内部は、日常に多くみられる静電気をコロナ放電により作成し、複合機内部の感光体という部分の表面にマイナスの静電気を与えて…というような仕組みになっています。こちらの記事は、わかりやすく掻い摘んだ説明で、コピー・スキャン・ファックスの仕組みの説明をしており、3つとも仕組みが違います。一つ一つの仕組みは難しいため、コピーだけを研究するなど、絞ってみても良いかもしれません。
複合機を利用しているとき、この複合機の中はどういう構造になっているのだろうと、ふと思いました。PCでのクリックとボタンの一つで、データ上に存在していたものが紙に転写してリアルの世界に出てくる...よくよく考えると、人間の技術の進歩とはすごいものだと感じました。 複合機ならではの要素、コピー...
マルチコピー機活用で自由研究⁉︎
コンビニに設置されているマルチコピー機には様々な機能があります! 以前ご紹介した記事には、お誕生日新聞やブロマイド印刷など、小学生の方も楽しめるコンテンツが揃っていました。現在はコンビニ(セブンイレブン)のマルチコピー機に、自由研究シートというシートが提供されています。写真を貼るスペースや文章を書く欄が配置されているプリントを、一枚20円〜60円で印刷が可能です。自由研究のまとめ方に悩んだ場合、こちらの自由研究シートを活用しても良いかもしれません。このような機能を使用することにより、簡単に美しくレイアウトを組むことが可能なのです! また、そのままコンビニで写真を印刷すると一石二鳥ですよね。
あなたはコンビニのマルチコピー機を使用したことがありますか? 私はとてもよく利用するので便利さを実感しています。コピーをしたりスキャンをしたりと大学の頃にはとてもお世話になりました。現在では住民票の写しや、イベントのチケット、車の保険、宝くじなど、あらゆる機能が搭載されており、いざというとき...
複合機・プリンターを活用した夏休みの自由研究・自由工作のアイディアに、事務機器ねっとの過去記事はお役に立てましたでしょうか? 筆者はこの記事を書きながら、あんなに嫌だった自由研究が楽しそうで、大人になったなぁ…なんて感じました。当事者は面倒臭いと感じるのかもしれませんが…(笑)複合機の仕組みに関しては小学校高学年の履修内容と比較すると、少しレベルアップした内容ですが、調べていくうちに複合機の仕組みに感動して、将来はエンジニアを志すお子様もいらっしゃるかもしれませんね。この複合機の仕組みを考えた発明家や歴史についてを調べてみるのも立派な研究の一つになるでしょう。小学生の夏休みは、おひさまの下で思いっきり遊ぶことが1番だと思います。しかし、このコロナ禍で屋外での活動が制限されています。そのような状況の中、室内でも自由に研究や工作ができ、それを評価してくれる場所が折角あるのです。親子で一生懸命取り組んでみるのも、きっと良い思い出になると大人になった筆者は思います(笑)