公開日 2025.10.30 更新日 2025.10.30

【必見!】複合機の画質が重要な理由とは?画質を決める要素や用途別に必要な画質を解説

複合機の画質は、日常の業務効率や社内外の信頼性に直結する重要な要素です。なぜなら、文字や図表の見やすさは、ビジネス文書の印象を大きく左右するためです。画質の良さは資料の説得力にも影響しているといって良いでしょう。

 

本記事では、複合機・コピー機の専門店「事務機器ねっと」(運営:株式会社庚伸)のノウハウをもとに、画質を決める要素や高める方法、選定ポイントを詳しく解説します。

 

複合機(コピー機)の画質が重要視される理由

複合機の画質は、企業活動において軽視できない大切な要素です。なぜなら、画質が低ければ読みづらさや不正確さを招き、説得力や信用を損ねるおそれがあるためです。
複合機の画質が重要視される理由を主に以下の3つがあります。

  • ビジネス文書の信頼性を左右する
  • 顧客提案・プレゼンで差がつく
  • 高画質=業務効率・社外評価にも直結する

ここでは、それぞれ詳しく解説します。

 

ビジネス文書の信頼性を左右する

ビジネスで使用される文書は、単なる情報伝達の手段だけではありません。企業や担当者の信頼性を示す重要な要素でもあります。そのため、印刷された文字がにじんでいたり、不鮮明だと内容が正確であっても相手に不安を与えかねません。

 

文字が鮮明で均一に出力されていれば、文書の読みやすさが向上し、社内の承認フローもスムーズに進むでしょう。また、印刷の品質が高いと資料を整理・保管する際も分かりやすいため、後日確認する際にも役立ちます。このように、複合機は単なる作業機器ではなく、企業の信頼性を裏付ける存在でもあるのです。

 

顧客提案・プレゼンで差がつく

顧客提案やプレゼン資料においては、文字情報だけでなく、グラフや写真、イラストといったビジュアルの印象が成果を左右します。グラフの色が鮮明で階調も豊かであれば、データの変化や傾向が分かりやすく伝わるだけではなく、提案内容への理解や納得感が高まります。

 

反対に発色が悪く細部が不明瞭な場合、資料全体の説得力が損なわれ、担当者の説明にも影響を及ぼしかねません。特に、新規顧客との商談や大規模なプレゼンでは、印刷物の第一印象が企業の実力評価に直結するといわれています。そのため、高画質印刷に投資し、営業力や提案力を底上げしている企業が増えてきているのです。

 

高画質=業務効率・社外評価にも直結する

高画質の複合機は、単に仕上がりが美しいだけではなく、業務効率や社外からの評価にも影響を及ぼしています。解像度や発色が安定していれば、設定のやり直しや再印刷の必要が減り、日常業務の無駄を大幅に削減できるでしょう。

 

さらに、完成度の高い印刷物は顧客や取引先に渡した際の印象を良くし、企業としての信頼感やブランドイメージを高める効果も期待できます。また、コンプライアンス関連の資料や契約書など重要な文書においても、明瞭な印刷は正確性を担保するために不可欠です。

 

このように、画質が高い複合機を導入することは、社内業務の効率化と社外評価の向上を同時に実現する取り組みなのです。

 

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複合機(コピー機)の画質を決める要素

複合機の画質は、単に機器本体の性能だけではありません。印刷を構成する複数の要素が複合的に影響しているといわれています。そのため、高画質な印刷を実現するには、単にスペック表に記載された数値だけではなく、さまざまな視点からチェックしなくてはなりません。

 

ここでは、複合機の画質を決める要素を3つ解説します。

 

解像度(dpi)と文字・画像の鮮明さ

解像度を示す「dpi」とは、1インチあたりにどれだけのドットを印刷できるかを表す数値のことです。この数値が高いほど、細部まで滑らかに再現でき、文字や画像の輪郭がはっきりと印刷されます。

ビジネス文書を扱う場合や写真や高精細なデザイン資料を扱う場合など用途に応じた適切な「dpi」は異なります。

 

複合機を選定する時は、日常の利用用途を明確にし、文字主体なのか画像主体なのかを考慮し、解像度を確認しておきましょう。

 

色再現性(色域・階調表現)

色再現性は、印刷物の印象を大きく左右する要素です。色域が広い複合機は多様な色を表現できることから、資料や写真の鮮やかさを高められます。さらに、階調表現が豊かであればグラデーションが自然に再現され、立体感や奥行きのある印刷ができます。

 

また、ビジネス用複合機ではCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色が基本形ですが、性能の高い機種では色の濃淡や階調をきめ細かく表現できます。そのため、同じCMYKでも印象に大きな差が生まれることを覚えておきましょう。

 

用紙やトナー/インクの種類による差

複合機の画質は、使用する用紙やトナーの質にも大きく左右されます。例えば、光沢紙を使えば写真やカタログの印刷が鮮やかになり、発色や階調表現も向上します。一方、マット紙は落ち着いた風合いを出せるため、ビジネス文書や報告資料に適しています。

 

また、トナーやインクの種類によっても差が生じることも忘れてはならない重要なポイントです。純正品は発色や耐久性に優れている一方、互換品ではコストは抑えられる反面、発色やにじみの面で差が出やすくなります。

 

画質を安定させたい場合は、用紙の種類やトナーの品質を業務内容にあわせて選びましょう。

 

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用途別に必要な画質の目安

複合機の導入を検討する際は、用途ごとに必要な画質を把握しておきましょう。なぜなら、用途に応じた目安を理解しておけば、余計なコストをかけずに業務に適した複合機を選べるためです。

 

ここでは用途別に代表的な画質基準について解説します。

 

オフィス資料(文字中心)に必要な解像度

オフィスで日常的に扱う文書や報告書、契約書といった資料は、文字が中心となるため極端に高い解像度は不要です。一般的には300〜600dpiであれば十分に読みやすさが確保できるでしょう。

 

もし、オフィス文書に1200dpi以上を使用した場合、見た目の差は小さく、印刷速度やコスト面でかえって非効率になる可能性があるため注意してください。

 

写真・グラフ・ポスター印刷に必要な解像度

顧客向けの提案資料や社外イベント用のポスターなど、視覚的なインパクトが求められる場面では、より高い解像度が必要です。そのため、1200dpi以上の複合機を選ぶことをおすすめします。

 

1200dpi以上あればグラデーションや細かい模様も滑らかに再現でき、印刷物全体の完成度が高まります。万が一、解像度を妥協すると写真やポスターなどのビジュアル素材の魅力が十分に伝わらず商談機会を逃すおそれもあるため、複合機の解像度にはこだわることをおすすめします。

 

建築図面や設計図など特殊用途に必要な解像度

建築図面や設計図の印刷では、線の一本一本や微細な寸法表示が正確に再現されていなくてはなりません。そのため、一般的なオフィス文書に比べ、はるかに高い解像度が必要です。最低でも600dpi以上、可能であれば1200dpiクラスの複合機を選ぶのが望ましいでしょう。

 

建築図面や設計図などでの注意点

建築図面や設計図の印刷では、解像度の高さだけでなく線の精度や階調表現が大きな役割を果たしています。細い直線や微妙な陰影を正確に再現できなければ、寸法の読み取りに誤差が生じてしまうかもしれません。

 

また、普通紙ではインクやトナーがにじみやすく、細部の表現が損なわれる可能性があるため、光沢の少ないマット調の専用紙を選ぶことが望ましいとされています。なぜなら、マット調の専用紙を選ぶことで線の鮮明さやコントラストが高まり、図面の可読性が向上するためです。

 

このように、建築図面や設計図などでは、画質の良さ以外にも重要な要素があることに注意してください。

 


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印刷品質を高めるためのポイント

複合機を活用して資料や写真を美しく仕上げるためには、いくつかのポイントがあります。ここでは、特に意識したいポイントを4つ解説します。ぜひ、これらのポイントを押さえて印刷品質を高めましょう。

 

解像度設定

解像度は印刷品質を大きく左右する基本的な要素です。文字中心の資料では300〜600dpi程度でも十分ですが、鮮やかさや質感を表現する場合、1200dpi以上を選ぶことで、より精細な仕上がりにつながります。用途に応じて最適な解像度を選ぶ姿勢が印刷品質を安定させるカギとなります。

 

濃度とコントラスト

濃度とコントラストの調整も印刷品質を高めるために重要です。適切に設定を行うことで、文字がくっきりと読みやすくなり、画像の階調表現も豊かになります。反対に、調整不足の場合、全体が薄くぼやけたり、黒つぶれが発生したりするなどのトラブルにつながるため、印刷前に確認しておきましょう。

 

用紙とインクの組み合わせ

印刷品質は使用する用紙とインクの組み合わせによっても大きく変わります。そのため、用途に合わせた組み合わせを選択することが印刷品質を高める重要なポイントです。もし、仕上がりが不安な場合、テストとして試し刷りしてみることをおすすめします。

 

スキャンガラス面や機器内部の清掃

実は、スキャンガラス面や機器内部の汚れは印刷品質に大きく関係しているのをご存知でしょうか。指紋やホコリが付着していると、線がかすれたり全体が不鮮明に出力されたりすることがあります。

 

画質を維持・向上するためにも定期的にガラス面を清掃し、内部のホコリや紙粉を除去しましょう。こうした日常的なメンテナンスは、機器の寿命を延ばす効果もあるため、ぜひメンテナンス習慣の1つに取り入れてください。

 

印刷画質が良いおすすめメーカー3選

複合機を選ぶ際、印刷画質の高さは資料の見やすさや企業の信頼性に直結する重要なポイントです。しかし、メーカーごとに特徴や得意分野が異なるため、用途に合わせた選定が欠かせません。

 

ここでは、高画質印刷に定評のあるおすすめメーカーを3社ご紹介します。文字や写真、設計図など、あらゆる印刷ニーズに対応できるメーカーを押さえておくことで、業務効率と資料のクオリティを両立させることが可能です。

 

富士フイルム

富士フイルムビジネスイノベーション(旧・富士ゼロックス)の複合機は、業界でもトップクラスの高画質・高品質な印刷を実現する点が大きな特徴です。特に、業界最小クラスのトナー粒子により、文字や写真、設計図などの細部まで鮮明に再現できます。
そのため、「印刷画質は富士ゼロックス」という評価が長年定着しており、海外でも“XEROX”はコピー機の代名詞的存在です。高解像度印刷が必要な資料や精密な設計図の印刷に最適で、画質にこだわる企業に非常におすすめのメーカーです。

富士フイルムのコピー機・複合機はこちら >>

 

キヤノン

キヤノンの複合機は、本体とトナーの両方が改良されており、その相乗効果によって大量印刷時でも高画質かつ安定した出力を実現します。カメラメーカーならではの技術を活かし、色再現性の高さにも定評があり、
また2025年9月に発売された新しいimageFORCEシリーズでは次世代露光技術「D2Exposure」を搭載したことで複合機としては異例の高解像度を実現しています。
そのため、プレゼン資料や写真入りの提案書など、色彩の正確さが求められる印刷物に最適です。業務効率を維持しながら、鮮明で美しい印刷を求める企業におすすめのメーカーです。

 

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エプソン

エプソンのインクジェット複合機は、特にカラー印刷の品質の高さに定評があります。写真やグラフの鮮やかな再現性を実現するとともに、消費電力が少なく、印刷コストの削減にもつながる点が大きな魅力です。他メーカーの多くが採用する「レーザー印刷」と異なる「インクジェット印刷」のため、品質の方向性こそ異なりますが環境への配慮と高画質印刷を両立させたい企業に最適で、効率的なオフィス運用をサポートします。

 

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オフィスで使う複合機は、印刷速度だけでなく画質の安定性も重要です。特に、写真や図表を多く含む資料を扱う場合、解像度の高さや色再現性の精度が業務効率に直結するものです。

 

株式会社庚伸が運営する「事務機器ねっと」では、用途に応じて最適な高画質複合機を提案できる体制を整えています。そのため、保守サポートや導入後のアフターケアまで安心して任せられると、多くの企業様にご指示いただいております。コストを抑えつつ高品質の印刷ができる複合機をお探しの方はぜひお気軽にご相談ください。

 

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複合機(コピー機)の画質に関するよくある質問

複合機の導入を検討する際、解像度や印刷速度、導入方法などについて疑問がたくさん寄せられています。ここでは、よく寄せられる質問とその回答を紹介します。ぜひ、高画質印刷の実現に役立ててください。

 

オフィス資料なら何dpiあれば十分?

一般的なオフィス文書では、300〜600dpiが目安とされています。文字が中心の資料であれば300dpiでも十分ですが、細かい図表や小さな文字を含む場合には、600dpiを選ぶと読みやすさが向上するためおすすめです。

 

解像度を上げると印刷速度は落ちる?

高dpi設定はデータ処理量を増やすため、印刷速度が低下する可能性があります。特に、写真やグラフィックを多用した資料では処理時間が長くなるため、出力まで時間がかかるかもしれません。

 

リースと購入、どちらが高画質維持に有利?

高画質を長期間安定して維持したい場合、実は「リース契約か購入か」という違いそのものよりも、保守契約を結んでいるかどうかが重要です。印刷を重ねるたびに、トナーやドラムなどの消耗品が摩耗し、色ズレや画質の低下が起こるため、定期的なメンテナンスでそれを是正・維持することが欠かせません。

 

リース契約の場合、保守契約がセットになっているケースが多く、定期点検や部品交換を通じて安定した画質を保ちやすいというメリットがあります。一方、購入の場合でも、別途保守契約を締結しておけば同様の品質維持が可能です。

 

まとめ

複合機の印刷品質は、解像度や濃度設定、用紙の選び方といった基本的な要素に加えて、リースや購入といった導入形態でも変わってきます。もし、迷ったら専門店に力を借りてみましょう。

 

本記事は、複合機・コピー機の専門店「事務機器ねっと」(運営:株式会社庚伸)のノウハウをもとに提供しています。複合機の画質に関して不安がある方はお気軽にご相談ください。

 

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この記事の監修者

株式会社庚伸 『事務機器ねっと』 オフィスサポートディビジョン
フィールドエンジニアグループ |
シニアマネージャー

大塚 義美

複合機メンテナンス許可認定

FUJIFILM/Canon/SHARP/EPSON

経歴

複合機のメンテナンスエンジニアとして業界歴26年以上のキャリアから、フィールドエンジニアグループのマネージャーとして事業部を統括。凡そ4万5,000回以上の複合機メンテナンス実績があり、コピー機やプリンターを隅々まで熟知。お客様が抱えられている課題やお悩みに対して真摯に向き合ってサポートすることがモットー。これまでに培った多くの知見と経験を活かした有益な情報を発信いたしますので、少しでもお役立ていただけると幸いです。

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