シャープ MX-2300FG
今回の導入事例取材は、千代田区にある株式会社インジェンス様にお話をお伺いさせて頂きました。インジェンス様はシステム開発や、ホームページの作成・運営、技術者派遣などを行われている会社です。
MX-2300FG
導入されている弊社の機械はこちらのMX-2300FG。
用途としては、主に現在運営している国産食材を扱うサイト「593いちば」で催している展示会の販促物などを印刷されているそうです。担当の太田様曰く「イベント前などでごたごたしてしまって、印刷会社の手配ができないときに簡単に出力できるのでとても重宝しています。」とのこと。メンテナンス対応などはいかがですか?と聞いたところ「調子悪くなることがほとんどないので…」ともお答えいただきました。ありがとうございます!
593いちば
お話を聞いていた際に気になった点があったので、取材チームが「展示会などをされているという『593いちば』って何ですか?」とお尋ねしてみると、執行役員である村野様から非常に丁寧にお答えして頂きました。593いちばとは国産素材の提供者と消費者が一般的な市場流通に頼らずやりとりができる場所だそうです。当然国産素材のWeb販売も行っています。「インジェンスは昔から”緑提灯運動”(日本の食料自給率を上げることを目標に、国産食材をカロリーベースで50%以上使用しているお店が参加できる運動のこと。)を支援(プロモ-ション)していたんです。」「その中で運動に参加されているお店の話を聞くと、皆さん小店の場合が多くて『(国産食材を入手するにあたり)どこで何を買えばわからない』と悩まれてまして。産直とか、良いものを探す時間が中々なく、デパ地下でこだわりっぽいものを買っているというのが実態でした。」「一方で生産者の方は『直接販売をしたい。』、『 今まで市場に任せてきた自分たちの商品が、適正な評価をされているか。市場の流通マージンが適正かどうか疑問がある。』そういう方がものすごく多かったんです。」「これを聞くとやはり生産者と消費者が直接やり取りする、そんな時代が来ているのかなと。その場のひとつとしてWeb。もうひとつで試食会をやったりとか。展示会を行っています。」
実際の展示会ではお越し頂いた生産者の方とお店などの消費者の方が直接会えるという点が大きいそうです。
また、その後のやり取りで発生する受発注作業もインジェンス様が代行されているそうで、場の提供だけでなくお客様で完結できない部分をお手伝いするというのが593いちばだとか。
写真は取材にお答えして頂いた執行役員の村野様(右)と担当太田様(同左)。貴重なお話をして頂き、ありがとうございました。
緑提灯との3ショット
最後はインジェンス様社内受付前にて、代表取締役の宮木様(右)と弊社担当平井(同左)と緑提灯(中央)の3ショット。
日本の食料自給率アップに大きく貢献されているインジェンス様。非常にお忙しい中、取材にお答えして頂き本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。