キヤノンより、オフィス向け複合機の新ブランド「imageFORCE（イメージフォース）」が新たに展開され、待望の新製品が発表されました。次世代露光技術「D2 Exposure」をはじめとした革新的な技術を搭載した５シリーズ15モデルが、2025年9月上旬より順次発売されます。
現代のオフィスでは、業務効率の向上と質の高いアウトプットが求められるとともに、安心して業務に集中できる強固なセキュリティー環境の構築が不可欠です。新たな「imageFORCE」シリーズは、こうした働き方の多様化と高まるビジネスニーズに応えるべく開発されました。

新製品の主な特長

• 高品位印刷を実現する革新技術 新製品は全モデルで高品位なプリントを実現しています。特に注目すべきは、画像生成の重要なプロセスである露光方式を一新したモデルです。
  
  ○次世代露光デバイス「D2 Exposure」搭載モデル オフィス業務のセンターマシンとなるA3カラー複合機「imageFORCE C5100」シリーズ や、A3モノクロ複合機「imageFORCE 6100」シリーズ 、そしてコンパクトなA3カラー複合機「imageFORCE C3150F」 には、LEDマルチチップを光源とした次世代露光デバイス「D2 Exposure」が搭載されています。これにより、キヤノンのオフィス向け複合機では最高解像度となる4,800×2,400dpiを実現し、画像の滑らかさや細線、小サイズの文字の再現性が格段に向上しました。営業提案書から建築・製造分野の設計図面まで、あらゆる成果物を高品位に制作できます。
  
  ○商業印刷機由来の露光技術「R-VCSELテクノロジー」搭載モデル 高速印刷に対応するA3モノクロ複合機「imageFORCE 8100」シリーズ には、商業印刷機「imagePRESS」シリーズで培われた露光技術「R-VCSELテクノロジー」（Red Vertical Cavity Surface Emitting Laser）を搭載。2,400×2,400dpiの高解像度で、帳票などの大量印刷時でも文字や細線を忠実に再現します。
  
  ○刷新されたトナーで色鮮やかなA4カラー印刷 A4カラー複合機「imageFORCE C431」シリーズ では、トナーを刷新しました。従来機種「imageRUNNER ADVANCE DX C359F」（2023年8月発売）と比較し、オフィス文書や写真の彩やかさがさらに向上しています。
• ゼロトラストポリシーに基づく強固なセキュリティー性能 本シリーズは、ゼロトラストのポリシーに基づいて設計された強固なセキュリティー性能を備えています。さらに、機械学習AIを活用し、ユーザーの使用環境に最適な設定を自動で推奨する**「おすすめセキュリティー設定」を搭載**。お客様が安心して業務に集中できるセキュリティー環境の構築を強力にサポートします。
• 統一されたユーザーインターフェース（UI）と運用支援 操作パネルは、キヤノンのプリンティング製品で統一された新しいUIを採用し、どのデバイスからでも同じ操作感で使用できます。また、印刷状況や消費電力などの状況確認作業がリアルタイムで可能となり、導入後の運用を支援します。
• 環境負荷に配慮した設計 環境への配慮も徹底されています。「C5100」シリーズ、「6100」シリーズ、「C3150F」、「8100」シリーズでは、本体原材料として再生樹脂材の使用率約30%を達成。さらに、「8100」シリーズと「C431」シリーズでは再生鉄も採用しています。梱包材においても、発泡スチロールの使用を廃止し、リサイクル可能な段ボールを使用することで廃棄プラスチックを削減するなど、地球環境への負荷低減に貢献しています。

Canon(Japan)

次世代露光技術「D2Exposure」搭載の“imageFORCE C5170F”など15モデルを発売 強固...

キヤノンは、オフィス向け複合機の新製品として、「imageFORCE（イメージフォース）」5シリーズ15モデルを2025年9月上旬より順次発売します。