事務機械の各種統計調査事業を行っているJBMIA(ビジネス機械・情報システム産業協会)は8月3日、統計委員会を設置して2022年第2四半期(4~6月)の複合機・複写機の出荷実績をとりまとめて発表しました。
複合機の出荷台数は、国内が112,796台(前年同期比1.7%増加)、海外が71万1,609台(前年同期比10.5%減少)、合計は82万4,405台となりました。金額は国内が488億3,000万円(前年同期比10.3%増加)、海外が1,249億9,400万円(前年同期比12.5%増加)、合計で1,738億2,400万円となりました。
モノクロとカラーを別で見てみると、モノクロ機の国内台数は1,1874台(前年同期比14.5%減少)、海外台数は310,096台(前年同期比21.1%減少)となっており、減少傾向にあります。カラー機の国内台数は100,922台(前年同期比4.1%増加)、海外台数は401,513台(前年同期比3.9%増加)で増加傾向にあります。
モノクロ機は残念な結果となりましたが、ペーパレスが進んだ2022年でもカラー機は増加のようです。