OKIから、限られたスペースにも設置しやすいA4カラー複合機「MC554dnw」が2026年10月6日に発売されました。
「A3まで印刷できる大型複合機は必要ない。でも、プリンターだけでは仕事にならない」そんなオフィスは意外と多いのではないでしょうか。
ペーパーレス化が進んだ現在でも、見積書や帳票の印刷、契約書のコピー、書類のスキャン、FAXの送受信など、紙を扱う仕事は残っています。特にクリニックや調剤薬局、介護施設、小規模な営業所では、必要な機能は多いのに複合機を置ける場所は限られる、というケースも珍しくありません。「MC554dnw」は、まさにこうした使い方を想定したA4カラー複合機です。
幅410mm×奥行429mmというコンパクトな本体に、プリント、コピー、スキャン、FAXを集約。さらにカラー・モノクロとも毎分32ページの印刷速度と5年間無償保証を備えています。
では、どのような職場に向いているのでしょうか。スペックだけでは見えてこない部分も含めて詳しく見ていきます。
OKI「MC554dnw」とは?
MC554dnwは、OKIが2026年10月6日に発売したA4対応のカラー複合機です。出荷開始は2026年11月上旬を予定しています(本体価格はオープン価格)。
最大の特徴は、幅410mm×奥行429mm×高さ483mmというコンパクトな本体に、プリント、コピー、スキャン、FAXというオフィスで利用頻度の高い機能をまとめたことです。
OKIによると、2026年4月時点で市販されている連続プリント速度32ppm以上のA4カラーLED/レーザー複合機において、設置面積はクラス最小とされています。
「複合機=大きな機械」というイメージとは、少し違う一台です。
注目ポイント① 幅410mm×奥行429mmのコンパクト設計
MC554dnwでまず注目したいのは、やはり本体の小ささです。
大型のA3複合機を置くための専用スペースを確保しにくい受付カウンターやバックヤード、小規模オフィスなどでも検討しやすいサイズになっています。
しかも、単に小型プリンターとして設計されているわけではありません。プリントだけでなく、コピー、スキャン、FAXまで1台で対応できます。
たとえば「プリンターの横にスキャナー、その近くにFAX」と複数の機器を置いている職場なら、MC554dnwに集約することで、機器そのものだけでなく周辺スペースの整理にもつながります。
注目ポイント② カラー・モノクロとも毎分32ページ
コンパクトな複合機で気になるのが印刷速度です。
MC554dnwはA4片面でカラー、モノクロともに毎分32ページの連続プリントに対応しています。さらに、ファースト印刷時間はカラー8.4秒、モノクロ7.4秒。スリープ状態からの復帰時間も約10秒です。大量印刷の最高速度だけではなく、「必要な書類を数枚だけ、すぐ印刷したい」という日常業務での使い勝手も意識された仕様といえます。受付や窓口業務では、お客様を前にして書類を出力するケースもあります。こうした環境では、プリンターが立ち上がるまでの待ち時間も無視できません。
注目ポイント③ コピー・スキャン・FAXを1台に集約
A4プリンターとMC554dnwの大きな違いは、紙を「出す」だけではなく「取り込む」「送る」仕事まで1台で対応できることです。
50枚までセットできる1パス両面原稿送り装置を搭載しているため、複数枚の書類をまとめて読み込む作業にも対応します。スキャンしたデータは、メールやフォルダー、USBメモリーなど用途に合わせて送信できます。さらに、IDカードコピー/スキャンや受信FAXの自動転送にも対応。紙の書類を単に印刷する機械ではなく、「紙で受け取った情報をデジタル化する」「FAXで届いた情報を次の業務につなげる」といった使い方ができるのがポイントです。
有線LAN・無線LANにも標準対応
ネットワーク環境についても、有線LANだけでなく無線LANを標準搭載しています。AirPrint、Mopria、Wi-Fi Directにも対応しているため、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットを含めた運用も可能です。複合機を置きたい場所とLAN配線の位置が合わないケースでも、無線LANが使えることで設置場所の選択肢を広げられます。
注目ポイント④ 5年間無償保証に対応
複合機は購入したら終わりではありません。数年間使うことを考えると、「故障したらどうするのか」「修理費用はいくらかかるのか」という導入後のコストも機種選びでは見ておきたいポイントです。MC554dnwには「5年間無償保証」が用意されており、購入日から5年以内に発生した故障について、OKIの保証規定に基づいて無償修理を受けられます。
給紙は標準300枚、最大800枚まで拡張可能
コンパクトモデルとはいえ、ある程度まとまった印刷にも対応できます。標準では250枚のトレイと50枚のマルチパーパストレイを装備しており、合計300枚をセットできます。さらに、オプションの500枚増設トレイユニットを追加すれば最大800枚まで給紙可能です。普段はA4普通紙をトレイに入れておき、マルチパーパストレイから別の用紙を給紙するといった使い分けもできます。
MC554dnwはどんな職場におすすめ?
MC554dnwの特徴を踏まえると、特に検討しやすいのは次のような環境です。
・A3印刷をほとんど使用しない
・A4書類の印刷が中心
・複合機の設置スペースを小さくしたい
・コピー、スキャン、FAXも必要
・受付やバックヤードに設置したい
・複数の機器を1台にまとめたい
・長期間使用するため修理費用も気になる
OKIではクリニック、調剤薬局、介護施設なども想定される利用現場として挙げています。
もちろん、医療・介護業界専用というわけではありません。
小規模オフィス、店舗、営業所、受付カウンターなど、「A3複合機ほどの大きさや機能は必要ないが、プリンターだけでは足りない」という環境なら候補に入れやすいでしょう。
A3複合機ではなくMC554dnwを選ぶメリットは?
ここは複合機選びで意外と大切なポイントです。オフィス用となると、とりあえずA3対応の大型複合機を選んでしまいがちですが、実際の業務でA3をほとんど使っていない会社もあります。A4しか使わないのであれば、使わない機能のために大きな設置スペースを確保する必要はありません。反対に、図面やポスター、社内掲示物などA3出力が多い職場や、大量印刷を頻繁に行う部署では、A3複合機を含めて比較したほうがよいケースがあります。
「A4とA3、どちらが上か」という話ではなく、実際の業務に合っているかどうかが重要です。
「大きな複合機までは必要ない」職場にちょうどいい
MC554dnwの魅力をひと言で表すなら、「A4で十分。でもプリンターだけでは足りない」というニーズに応える複合機です。幅410mm×奥行429mmのコンパクトな筐体に、プリント、コピー、スキャン、FAXを集約。カラー・モノクロとも毎分32ページの印刷性能を備え、5年間無償保証も用意されています。
複合機は機能が多ければ多いほどよいわけではありません。月間の印刷枚数はどれくらいか。A3は本当に必要なのか。FAXを使うのか。スキャンはどの程度行うのか。そして、どこに設置するのか。こうした実際の使い方から逆算して選ぶことが、結果的に無駄のない複合機選びにつながります。
MC554dnwのご導入・お見積りは事務機器ねっとへ
「MC554dnwが自社に合っているか知りたい」
「A4複合機とA3複合機のどちらを選べばいい?」
「現在使っている複合機から入れ替えた場合の費用を比較したい」
そんな疑問がありましたら、事務機器ねっとへお気軽にご相談ください。
複合機は本体価格だけを比較して決めると、導入後に「必要な機能が足りなかった」「逆にオーバースペックだった」ということもあります。事務機器ねっとでは、現在の利用状況や印刷枚数、必要な用紙サイズ、設置スペースなどを確認したうえで、お客様の使い方に合った複合機をご提案します。
OKI「MC554dnw」の価格・お見積りについても、お気軽にお問い合わせください。









事務機器ねっとは「コピー機・プリンターリース価格満足度 第1位」と「コピー機・プリンター販売サイト導入後のサポート満足度 第1位」の二冠を獲得しました。
第37号‐24020002
(適用範囲:HCグループ)