「使用済み商品は、廃棄物ではなく、貴重な資源である」という考えのもと、リユース・リサイクル技術で環境負荷を低減する複合機

富士フイルムビジネスイノベーションは、環境に配慮したA3カラー複合機「ApeosPort-VII C R」を発売しました。この新しいシリーズは、最大84％のリサイクル部品を使用し、従来モデルよりも消費電力を削減しています。また、新素材の必要性を減らすことで、資源循環を促進します。

ApeosPort-VII C Rの特長

環境配慮型A3カラー複合機ApeosPort-VII C R

• 資源循環の促進
  ApeosPort-VII C Rは、部品リユース率最大84%（重量比）を実現した再生機です。使用済みの複合機から取り出した部品を再生技術でリユースし、新品として品質を保証しています。これにより、CO2排出量を新造機と比較して53%削減し、気候変動への対応に貢献しています。
• 高解像度出力
  Super EA-Ecoトナーを採用し、1200×2400 dpiの高解像度出力を実現。さらに、低消費電力化を実現するため、定着温度を約10℃低く設定しました。
• 使いやすさ
  スマートフォンで採用されているタップやスワイプ操作に対応したチルト機能付き10.1インチの大型操作パネルを搭載。センタートレイのお知らせライトや軽い力で閉じる用紙トレイもユーザーの使いやすさを向上させています。
• 速熱IH-Fuser
  スリープモードからの復帰時間を5秒以下に実現。電力消費量の低いスリープモード利用と使いたい時にすぐに使える利便性を両立。

クローズド･ループ･システム

限りなく「廃棄ゼロ」を目指し、回収した使用済み商品から取り出した部品を再生技術によりリユース活用し、資源として循環させています。

富士フイルムグループが定める重点課題の一つである「資源循環の促進」への取り組みとして、1995年に商品企画/開発/製造段階から廃棄に至る商品のライフサイクル全体を視野にいれた循環型システム「クローズド・ループ・システム」を構築。回収した使用済み商品から取り出した部品を再生技術によりリユース活用し、資源として循環させています。

ApeosPort-VII C Rは、富士フイルムの長年の経験と技術が詰まった高品質な複合機です。環境に配慮したオフィスを実現したい企業に向けて、環境負荷を削減し、持続可能なビジネスを支援します。

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富士フイルムのApeosPort-VII CR シリーズのプレスリリース